Profile
ギターのMasaki、ベースのYuichiが在籍した前身バンドの解散に伴い、
新たなバンドを立ち上げるべく
'04年10月、ボーカルのNaokiと共に英詞ロックバンド"The Under Rover"を結成。
'05年5月にドラムのKoichiが加入し、 同年9月より都内を中心にライヴを開始する。
主にUKロックやオルタナティブ・ロック、グランジに影響された楽曲は、 独自のフィルターを通して着実にThe Under Roverのサウンドへと昇華した。
しかしこの国にシーンの無い音楽を全曲英詞でやり、認めさせるという事は、 常にメンバー全員の覚悟と結束が試され続け、 必然的に成功から見放されたバンドがモチベーションを失えば、 後は容易く空中分解へと向かう……。
The Under Roverは実働2年弱、ライヴ期間1年という短期間で燃え尽き、 '06年8月、遂に解散を迎える。
-----最後に総括として、
60年代後半から突如変異を始め、 当時の社会性と相まって爆発的な進化を遂げたロック・ミュージックは あくまでイギリスやアメリカの文化です。
当時の日本のレーベルやメディアは ロックという抽象名詞のみを積極的に輸入・活用し、 日本人にも受け入れられる独自のシーンを構築していきました。
それ故、この国のロック・シーンは海外とは異質であり、 逆に海外の真似事をこの国でやっても当然マーケットはありません。
ロックやパンクの精神性は別として、 単純な音楽性を言えばそれらの音楽は輸入品としての価値しかないでしょう。
そこには日本で音楽を志す者達の様々な選択があります。 様々な失意や阻喪、様々な決別があります。
この無名のバンドを心から愛していました、 今でも誇りに思います。 ライブを見に足を運んでくれた方々、 今まで本当にありがとうございました。
The Under Rover リーダー : Masaki Aio
'05年5月にドラムのKoichiが加入し、 同年9月より都内を中心にライヴを開始する。
主にUKロックやオルタナティブ・ロック、グランジに影響された楽曲は、 独自のフィルターを通して着実にThe Under Roverのサウンドへと昇華した。
しかしこの国にシーンの無い音楽を全曲英詞でやり、認めさせるという事は、 常にメンバー全員の覚悟と結束が試され続け、 必然的に成功から見放されたバンドがモチベーションを失えば、 後は容易く空中分解へと向かう……。
The Under Roverは実働2年弱、ライヴ期間1年という短期間で燃え尽き、 '06年8月、遂に解散を迎える。
-----最後に総括として、
60年代後半から突如変異を始め、 当時の社会性と相まって爆発的な進化を遂げたロック・ミュージックは あくまでイギリスやアメリカの文化です。
当時の日本のレーベルやメディアは ロックという抽象名詞のみを積極的に輸入・活用し、 日本人にも受け入れられる独自のシーンを構築していきました。
それ故、この国のロック・シーンは海外とは異質であり、 逆に海外の真似事をこの国でやっても当然マーケットはありません。
ロックやパンクの精神性は別として、 単純な音楽性を言えばそれらの音楽は輸入品としての価値しかないでしょう。
そこには日本で音楽を志す者達の様々な選択があります。 様々な失意や阻喪、様々な決別があります。
この無名のバンドを心から愛していました、 今でも誇りに思います。 ライブを見に足を運んでくれた方々、 今まで本当にありがとうございました。
The Under Rover リーダー : Masaki Aio